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UK VISA TODAY

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ビザ情報

イギリス国内申請・Premium Serviceの状況

今年7月にも小規模ながら変更がなされるなど、規模や影響範囲の大小に関係なくイギリスのイミグレーションルールは変更・改定が頻繁になされます。

またルールもさることながら、申請やHome Officeでの審査プロセスなどのイミグレーションに関わるシステムそのものも効率化・デジタル化されながら、日々変化しています。

システムの効率化・デジタル化は審査側にとっては膨大な情報を効率よく管理し、人的エラーの回避と審査プロセスの効率化などのメリットがあります。これは同時に申請者側にとってのメリットともなり、結果受領までの待ち時間の短縮にもつながっています。

こうしたシステム効率化によるメリット享受を申請者が実感できるもののひとつとして、Premium Serviceと呼ばれる同日申請方法が挙げられるでしょう。

そこで今回は、イギリス国内からの申請の際に利用できる同日申請・Premium Serviceに関して伝えいたします。

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イギリス国内からビザ申請を行う場合、申請書類の提出方法には大きく二通りあります。

まずひとつは郵送による申請です。ビザの有効期限内に申請用書類をすべて揃えてPost OfficeからRecorded DeliveryあるいはSpecial Deliveryといった追跡番号付きの方法でHome Office(内務省)へと送付します。

Home Officeで申請書類を受領後は、審査費の引き落としとバイオメトリックデータ(指紋、顔写真、署名)の登録手続きといった事務手続きを経て、実際の申請へと進められます。

最初の事務手続きだけでも数週間ほどを要し、このステップが完了する前に審査が始まることは基本的にありません。また、実際の審査段階に入ったとしても、審査中の申請数や申請内容といったその時の状況が審査所要時間に影響を及ぼすため郵送申請の場合は審査に数か月を要することも珍しくなく、申請から結果受領までの時間を予測することは大変難しいのが現状です。

こうしたことから郵送申請は、例えば出張や一時帰国といった申請後のスケジュール・見通しを立て難く、また待機時間が長期に及ぶかもしれないという申請者側の心理的負担の大きさから同日申請・Premium Serviceを利用する申請者が増えています。

Premium Serviceとは同日申請と呼ばれ、申請した日に結果を受領することができ、事務手続きも含めて審査プロセスが一日で完了する申請方法です。

Premium Serviceを使って申請する場合は、予めアポイントメントの取得と諸費用の支払い手続きを行い、アポイントメント当日には申請者自身が必要書類を持参し提出、バイオメトリックデータの登録手続きと審査を経て、その日のうちに結果の受領と提出書類の返却までが行われます(※Tier 1 InvestorやEntrepreneurなど一部Premium Serviceを利用できないビザカテゴリがあります)。

事務手続きと審査結果受領が一日で完了するという利便性の高さから年々サービス利用費が上がっても利用者が増える傾向にあるPremium Serviceですが、一方で申請までのスケジュール調整や書類の準備には十分な注意が必要です。

例えば、アポイントメントの日程は気をつけなければならない事項の最たるものでしょう。

Premium Serviceのアポイントメント取得はオンラインシステムで情報を登録し、Home Office FeeやImmigration Health Surchargeなどのビザ申請に必要な費用をオンライン上で支払い完了しなければ日程を確定できません。

アポイントメントの状況はこのオンラインシステムで確認できますが、希望する日程でアポイントメントを取得するためにはある程度前もって状況を把握しておくことが大切です。申請日はビザの有効期限とも深く関わってきます。刻一刻と変化するアポイントメントの空き状況の中でタイミングを逃したために有効期限内の日程で取得することができなかった、というケースもよく耳にします。

特に今年に入ってからはPremium Serviceのアポイントメント取得が困難になってきています。理由のひとつとしては、利用希望者数に対して予約枠が限定的であるためだと見受けられます。直近では5週間、6週間先のアポイントメント、さらにクロイドンなどロンドン近郊のPremium Service Centreのアポイントメントはその枠の数えるほどしか空いておらず、数時間後にはイギリス国内のほとんどのPremium Service Centreの枠が埋まってしまうというような事態も発生しました。

予約枠の数を限定的にしている状況の背景には効率化を目指したシステム変更などが関係していると思われます。しかし、因果関係は明らかにされていませんが、審査にあたる人員を大幅にウィンドラッシュ関連(※イギリスの世論を大きく揺るがしたイミグレーションポリシーに関わるHome Officeのスキャンダル)の事後処理に割り当てる必要があるためではないだろうか、とも囁かれています。

アポイントメント取得とスケジューリングの上で、申請フォームの媒体の違いについても理解しておいた方がよいでしょう。

これまで申請フォームはペーパーフォームが主流でしたが、オンライン化が進みカテゴリによってはペーパーフォームとオンラインフォームのどちらでも申請が可能となりました。ところが申請フォームの媒体によってアポイントメント取得のプロセスが異なり、また申請の際の重要な日付となる申請日の基準がそれによって決まるため、申請スケジュールを立てて準備を進めていく上では注意が必要です。

ビザ申請は必ずビザの有効期限内に行わなければなりません。審査時間を大幅に短縮でき結果をすぐに手に入れることができるPremium Serviceという選択肢は申請者にとって利便性・利用価値が高いものですが、同時に最新状況やアポイントメント取得・申請プロセスについての情報がなかったためにスケジュールを予定通りに進めることができずにむしろ心理的負担が増してしまうことにもなりかねません。

ASTONSはイギリスイミグレーションのスペシャリストとして、ビザカテゴリやPremium Serviceあるいは郵送といった申請方法を問わずに豊富な実績があり、また経験だけではなく最新情報の把握にも長けています。

イギリスの移民法に特化した経験豊富なスペシャリストが最新の情報を元にアドバイス・申請サポートを提供しております。ビザに関する疑問や不安など、小さなことでもどうぞお気軽に、またお早めにご相談ください

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